書くだけでは表現したことにはならない-OutputからExpressへの転換

二回目の投稿。
前回の記事について、投稿後に思ったこと
なので、今回のネタ元は
http://d.hatena.ne.jp/Medr/20090227




まずは前回の投稿までの流れについて

きっかけは「アウトプット=書くことを習慣にしようよ」(http://tinyurl.com/armrkz)の記事に違和感を覚えたこと。というより、"アウトプット=書くこと"という点が、どうも引っかかってしょうがなかった。

mixiにも登録していて、日記も書いているのですが、それは本当に自分のための日記としか言いようの無いものになっています。他人が読むと、ごちゃごちゃしていて、何を言っているのか不明瞭な、しかし僕にとっては意味があるような、そういうもの。


でも、それって記事の中で出てくる"書くこと"とは絶対に違うな、と。記事中の"書くこと"の習慣は、"読み手のハートをグっと掴むような文章を書いたり"することに繋がるけれど、自分の"書くこと"は自身の考えの整理には繋がるとしても、"読み手のハートをグッと掴む"なんてことは滅多にないだろうし。実際無かった。


それでは、自分は"書くこと"をしてこなかったのか、"アウトプット"をしてこなかったのかとなると、そうとは言えない。少なくとも、自分の"書くこと"だって"アウトプット、出力"であるはずだと思う。


だから、記事中の"アウトプット"に適当な言葉、"エクスプレス"を、当てはめてみる。そうすると、すんなりと記事の意味が理解できた。



では、如何に"エクスプレス"を行うべきか


日本語に訳すと"表現"である"エクスプレス"は、少なくとも"アウトプット"より他人指向的な概念かなと思います。だから、"アウトプット"を行うよりも、読み手を意識し、読みやすく、理解しやすい文章を書くことが必須ではないかしら。ブログ全体に当てはめるならば、更新が安定していて、何が書いてあるかもある程度予測できる方が、読み手にとって分かり易い、というような。


そして、そのような投稿を目標に掲げる意味と、まずはとりあえず"書くこと"が肝心だろうと、一回目として「今からブログを始める人のための8原則」を投稿してみた、"エクスプレス、急ぎ"で



投稿後に思ったこと


やはり、今まで行ってきた"アウトプット"と、ここで行うつもりである"エクスプレス"は違うものだと感じる。受け手がどのように考えるか、自分の考えていることが伝わるだろうか等、不安は尽きないし。自身のメモとして扱う訳ではないので、誤解を招く表現や、考えの浅はかさが招くトラブルも恐ろしいことだと思う。


前回掲げた8原則を守ることの困難さも、ある。"定期的に書く"なんて、とんでもないことを書いたもんだなぁ、と数日経った今、感じる。文体が不安定なのも何とかしたい。


しかし、それでもやり甲斐はあるな、と。今までやってきた"アウトプット"と明らかに考えの纏まり方が違うのを感じます。それでも"エクスプレス、表現"なんて立派なものには遠く及ばず……


次の投稿がいつになるか不明なまま、肩肘張らずにやっていきたいですね