リストカットしてますって公言する人がいたらそれは怖いなって書いた後でちょっと思った。

書きたいことはないのだけれど、書きたい。いや、書きたいこともあるんだけれど、それはまず置いておいて、内容はともかく書きたい。女子高生が喫茶店で2,3時間もお喋りするように、ただ何となく書きたい。無駄なこだわりを無くせばどんどん書ける。僕は何度も読み返して書き直してそうしてグチャグチャに弄ってから投稿するのだけれど、そういうのを無くせば。でも、そういう細部を書きたいんだ。この表現をねじ込みたいな、っていうのが書きたいものなんだ。自分の持ち合わせている経験や知識に丁度いい、自分が長文をかけるような話題を求めてしまうのだけれど、あるのだけれど、それって大体言われ尽くしている話題、というかみんなが話題にしたような内容で、例えば某アルファついったらーが書いていたり、某講師が講演してたり。だから、あーそれってわざわざココでやることかな?っていうかでもココしかない。僕は口下手だ、自分の話で場を持たせることは出来ない。練習は、しているが。twitterは話題の劣化が早過ぎる。半日前の呟きにワザワザ言及するのは、される側の気持ちを考えると酷だ。SNSは、あー、mixi、あれは誰も見ていない。facebookは写真を上げる場所だ。高校時代にケータイでパスワード付きの脳ミソお花畑日記を綴っていた女の子たちは何処へ行ったんだ。馴染めるのか、あそこに?毎週末には何処かの御洒落なバーだかカフェだかの何だか御洒落な小麦粉を練って焼いた物を何だか垢抜けない構図で収めた写真が並ぶそういう空間に、その一部になれるのか。表裏一体なんだと思っていたんだけれど、ドロドロしたものは何処かに置いてきたんだろうか。馴染めない私、上手く出来ない私を承認している場所は何処だ?必要なくなったんだろうか。今の女子高生は、みんながみんなうまく折り合いを付けているんだろうか。怖い。なんで僕はうまく折り合いを付けられないんだ、どうなっているんだ。怖い。でもこうして書いてしまうわけで、これは一種の自傷行為だなぁ。女子高生が手首切るみたいに書く。なんで僕は自分をたとえるのに女子高生を使いたがるのか、まぁいいや。書いた後で、へへっまたやっちまったよ……みたいになりながらもちょっと満足感噛み締めているわけで自己完結していたら救われない。だからせめて公開したほうがマシなんだよ、閉じてないから。うわ、なんだこれ。酷いな。よし、保存するボタンを押すぞ。押すんだってば。